会社紹介
最近は、スーパーやコンビニでレジ袋が有料になり、ショッピングバッグ持参で買い物をするのも珍しい光景ではなくなってきました。商品を持ち運ぶという意味では木製パレットも同じ。私たちが取り扱う製紙メーカーなどが使用する木製パレットも、商品が運ばれる分だけ多く使われています。
ただ、この木製パレットは、レジ袋と違って大きなものなので、気軽には捨てられません。SATO COMPANYの事業は、この課題を解決することが出発点でした。
製紙メーカーから出荷されたパレットを回収し、発送元のメーカーに戻す。こうしたSATO COMPANYの初動は、やがて製紙メーカー複数社によって設立された「製紙パレット機構」として、全国の製紙メーカーのパレット回収システムに発展するまでに至りました。
廃棄ロスをできるだけ少なくし、素材を再利用していく。そんな流れのなかで、パレットの補修業務を行い、やがてパレット自身を自社で制作。さらに今ではパレットの新たな活用方法を創造し、再利用可能な木材を広めることで、人をワクワクさせ、自然の循環に貢献することを目指すようになりました。
日本の森の端材や間伐材をあつかうSATO COMPANYは、森の在り方と次の時代が求めているライフスタイルを考え、自分らしさがカタチになる体験を作ることに重きを置いたチャレンジパレット事業を2017年、創立50周年を機に立ち上げました。森の癒し、木のやさしさは自然に生きる人の暮らしをワクワクさせます。人も木も生きているため、月日の流れ、環境に応じて変化を楽しめます。
物流パレットのパイオニアとしての基盤を持ちながら、アート、建築、自然保護など、SATO COMPANYは新たなテーマ、新たな事業を創り出しています。
SATO COMPANY 代表取締役
Tateno Mariko
木製パレットを通して人と自然を元気にする
1.物流パレットの効率的な回収システムで木材資源の廃棄ロスをなくす
2.新たなパレットの活用方法や効率的な木材利用方法を提案する
3.木材資源で人と社会をワクワクさせる
4.1~3により日本の森林環境を正しく循環させることに貢献する
・私たちは笑顔でお客様や取引先のみなさまと接し、話をよく聴きます
・私たちは共感と共鳴を呼び起こすコミュニケーションを大切にします
・私たちはチャレンジを楽しみます
・私たちはお互いの人権を尊重し、相手の立場を考え、個人の力が発揮できるよう行動します
・私たちは人とのつながりを大切にし、共に創ります
物流を長く支え廃棄された木製パレットにも、まだまだ活躍できる場があるはず。再生パレットをもっともっと活用して、資源のムダをなくしたい。
みんながワクワクするような、新たな価値を見出したい。わたしたちのチャレンジは、そんな想いから始まりました。子どもも覚えやすく、たくさんの人に知って使っていただけるよう、この可能性あふれる資材を「マルパ」と名付けました!
会社50周年を機に全社員一丸となって社業の発展、そして地球環境に貢献できる多彩な業務に更にチャレンジするため、2019年6月より社名を㈱SATO COMPANYとし、企業ロゴも作りました。“マルパ”というブランド名での活動・販売もしました。
木製パレットや国産材の有効利用を通じて、単に流通面で貢献するだけでなく、木材の良さを再認識していただけるような提案、日本の森や環境の未来を考える機会を広めたいと思っています。今後はパレットのリフレーミングをし、様々な業種や人たちと共創コラボをしていきます。
SATO COMPANYは、製紙パレット回収、再生、資源の有効利用や地域活性などSDGsの目標達成に向けて、さまざまな取り組みを進めています。
●回収したパレットは補修を行い、製紙メーカーで再び活躍します。資源の有効利用で、地球環境保護にも役立ちます。
●外国からの輸入木材ではなく日本の木材を活用し、国内での循環を促すことでCO2削減を目指す活動を行っています。
●再利用をすることで無駄な伐採、環境破壊をせず、森林、山地の保全を促します。
●SATO COMPANYは人々の関わりを広げ、一緒に事業を発展させていき、木製パレットを活用することで、人々の生活そして緑の自然を豊かにすることで、SDGsのゴール達成に貢献できるよう活動します。
パレットの新たな活用方法を提案し、ワクワクを生み出すアイデアの情報発信基地です!
SATO COMPANY本社
東京都中野区本町4丁目6番23号
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すぐ組みたてられるパッケージ商品から国産木材100%のブランド展開もございます。生活にアクセントを加えるDIYや家具をご覧ください。
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